JICCで特別展開催中
日本広報文化センター(JICC)では、3月27日(金)まで特別展「かぐやを追って:月の神話からミッションまで」を開催中だ。宇宙航空研究開発機構(JAXA)やトヨタ、ispace等の支援を受け、日本人と月の文化的な繋がりが現代の宇宙探査や商業宇宙産業に与える影響を探る。
展示は平安時代の文学から明治の版画、最新の技術革新まで多岐にわたる。歴史的な展示物としては、月岡芳年による「月百姿」や、小倉百人一首の詩、さらには季節の伝統である「お月見」の文化的背景を伝える遺物が並ぶ。特に、同志社大学の吉海直人名誉教授の厚意で提供された歌川国芳の「小倉模写百人一首」シリーズや、非営利団体「Go! Karuta」が貸与した月をテーマにしたかるたセットは、日本の芸術表現における月の役割を鮮やかに示している。
こうした歴史的な作品に加え、H-ⅡBロケットロケットや国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」、ispaceの着陸船モデルなども展示。日本の国際宇宙開発への貢献と、拡大する月面経済での役割を浮き彫りにしている。
会場はJICCギャラリー(1150 18th Street NW, Suite 100)。開館は平日の午前9時から午後5時まで、入場は無料。詳細は公式サイトwww.us.emb-japan.go.jp/jiccを参照のこと。
「ダイヤモンド・ディプロマシー」を26日に上映
JICCは3月のワールドベースボールクラシック(WBC)開催に合わせ、野球を通じて築かれてきた日米の草の根外交150年の歴史を描いたドキュメンタリー映画「 Diamond Diplomacy(ダイヤモンド・ディプロマシー)」(2025年、84分、英語)のミッドアトランティック・プレミア上映を2月26日(木)午後6時30分より行う。
上映後には、ユリコ・ガモウ・ロマー監督を招き映画に関するディスカッションと質疑応答を行う。無料だがJICCのサイト(前記参照)から予約が必要。





