Home Authors Posts by SUPPORT

SUPPORT

SUPPORT
61 POSTS 0 COMMENTS

2024年10月号(第356号)

0
今週のデジタル版を読む 紙面から 文楽公演ケネディセンターで8、9日に (2面) DV-2026抽選による永住権              (4面) 千葉市中学生レセプション開催される (5面) 幼少期の運動 体の使い方      (6面) SDG's 目標8:働きがいも経済成長も編(7面)

2024年9月号(第355号)

0
今週のデジタル版を読む 紙面から 永住権保持者と親のビザ選択肢 (4面) 6~7日にヒューストン・ジャパン・フェス (6面) SDGs:安全な水とトイレを世界中に編 (7面) 新連載・体の痛みをなくそう「腰痛の治し方」   (8面) 大谷、前人未到「50―50」も期待 (11面)

第1回「ジェンダー平等を実現しよう」

0
算数・国語・理科・社会の力をつかってSDGsを考えよう 子どもたちのSDGsの知識を増やし、 豊かな学力を育み、思考力を高めることを目的として設立された米・SDGs教育NPO法人ブルーエッグス(Blueggs Environmental Education)によるSDGsクイズ特集が始まります。第一回目の今回はSDGsの目標5の「ジェンダー平等を実現しよう」がテーマです。クイズにチャレンジしてSDGsについていっしょに考えてみませんか? ■SDGsとは  貧困、紛争、気候変動、感染症など人類はこれまでになかったような数多くの問題に直面している。これらの問題を解決するため、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択され、「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)が掲げられた。2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標だ。17のゴール、169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っている。発展途上国だけでなく先進国自身が取り組むユニバーサルなもので、日本や米国も取り組んでいる。

第2回 幼少期の運動 体の使い方

0
 パリオリンピックの熱戦から、1か月が経ちますが、その後もアメリカンフットボール、野球サッカーなどプロスポーツのシーズンに突入し、大谷選手が50-50を達成したりと、盛り上がりを増していますが、ふと、スポーツ選手が幼少期から高校までどんなスポーツをしていたのか興味があり、調べてみました。  野球の大谷選手は幼少期、野球と並行して、水泳も習っており、全身を使う水泳は成長著しい時期には体への負荷が少なく、また、肩の柔らかさも獲得できるメリットがあったのではないでしょうか。またアメリカの大学スポーツ選手の9割近くは幼少期に、2つ以上のスポーツをしており、7割の選手が12歳まで1つのスポーツに絞らなかったという統計が出ています。  日本では非常に若い年齢から1つのスポーツに特化して取り組み、成果を出させるスポーツ英才教育が主流になっていますが、第2次性徴が始まる10歳前後から14歳くらいまでは(個人差あり)、身長が1年に10㎝近く伸び、急激な骨の成長に靭帯、筋肉の成長が追い付かないため、この時期に1つのスポーツだけやらせると、同じ動作の反復が発達途上の靭帯や筋肉、腱に負荷をかけ、筋肉断裂や靭帯損傷といった大きなケガに繋がる率を上げます。  息子が中学でフットボールをしていますが、夏休み中は基本である走る、立ち幅跳び、タイヤ引きなど持久力、瞬発力、体幹を鍛えるトレーニングを学校主催で毎日やってくれます。このトレーニングにより、瞬発、心肺機能はもちろんのこと、大きな筋肉を使って体を動かすという基礎ができ、ケガ防止にも繋がります。  秋になるとフットボールシーズンですが2か月で終了、その後、バスケットボール2か月、陸上競技2か月と日本の部活とは異なり、行うスポーツが数か月ごとに変わるので、色々な動きが習得でき、個人的にアメリカの部活動のシステムは素晴らしいと思います。  高校では一つ一つのスポーツの期間はもう少し長いですが、基本同じでフットボールシーズンが終わるとレスリングに移行する選手もいれば、野球シーズンが終わるとフットボールに移行する選手もいます。ワールドベースボールで有名になったヌートバー選手はフットボールでも強豪の南カリフォルニア大学からスカウトがあったようです。  このようにアメリカでは高校まで二刀流の選手が多いのも特徴です。ケガをしない体つくりのため、幼少期にどんな運動が効果的か、例として、縄跳びはジャンプ力、心肺機能を発達させ、でんぐり返しや、逆立ちなどのマット運動は柔軟性、体をコントロールする力や平衡感覚がつき、鉄棒はぶら下がるだけで握力が付き、逆上がりは自分の体を持ち上げるための腕、肩の筋肉、腹筋が鍛えられます。  綱引きはアメリカでもトレーニングの一環で取り入れられるほど人気で足腰の強化、背筋力、体幹、握力と全身の筋肉が使われる優良エクササイズです。そうです、上記に挙げた運動はすべて小学校で経験した動きなんです。日本の小学校の校庭、運動会、体育の時間が、いかによく考えられてできた環境か大人になって再認識しました。  上記の運動は幼少期に限らず誰でもできる運動です。筋力、体力だけでなく、転んだ時に自分の体を守る防護力やできないことにチャレンジする精神力、忍耐力も身に付きますので、ぜひお子さんと一緒に色々な動きを試していただきたいです。  5分でもいいので、上記のエクササイズとストレッチを毎日継続するだけで、数週間後にはご自分の姿勢に変化が表れてくるのが実感できると思います。ぜひ試してみて下さい! ドロリンガー真紀   カイロプラクティック大学卒業後、カルフォルニア、ワシントン州で豊富な臨床経験を積み、その後、ユタ州での開業を経て、2022年より、テキサス州ヒューストンに Pro Relief Chiropractic をオープン。テキサス州公認カイロプラクター。

第1回 腰痛の原因と予防

0
 皆さん、一度は経験したことがある腰痛。急性と慢性の腰痛がありますが、急性の腰痛で多いのがぎっくり腰と呼ばれるものです。転倒や車の事故といった外部からの強い衝撃によるものではなく、ソファから立ち上がろうとした瞬間、洗顔しようと前かがみになった瞬間に腰に激痛が走り、そのまま動けなくなるといった日常生活の中のふとした動作で起こるのがぎっくり腰です。  激痛の原因は主に筋肉、細かく言うと筋繊維の損傷によるものです。腰に過度の負荷が一定期間かかり、筋肉がこれ以上支えられない限界に達したとき、痛みとして脳に伝達します。なぜこのようなことが起きるのか、原因として多いのが、腰を支える筋肉のアンバランスです。  デスクワークの姿勢を例に挙げると、疲れてくると背中が丸まり首が前に出る姿勢になります。そうなると、体の前側にある体幹の筋肉が縮む↓硬くなる↓使われていないので弱くなります。その分を補おうと体の後ろ側の背骨を支える起立筋に倍の負担がかかり、最終的に起立筋が限界を感じ、立ち上がろうとすると痛みで立ち上がれなくなるといった連鎖です。  同様に骨盤を安定させる臀部の筋肉も長時間、座ることによって、使われず、弱って、腰痛を招きます。  このようにぎっくり腰は急性の腰痛ですが、慢性的な筋肉のアンバランスが引き金となって起きるのです。  図1はクロスシンドロームと呼ばれるもので、正しい姿勢を支える深層の腹筋と臀部の筋肉が弱く、反対側に位置する起立筋と腸腰筋が硬くなり、この状態が長期間続くと急性、もしくは慢性の腰痛に繋がります。今回は、日々忙しい皆さんのためにエクササイズとストレッチを1つずつご紹介します。  図2のエクササイズはDog & Birdと呼ばれるエクササイズで、体幹を鍛えるとともに骨盤まわりの筋肉のバランスを整え、左右のバランスも均等にする優れたエクササイズです。  注意する点としては、左右交互に行うこと、手と足を伸ばすとき、背中を反らさないで背骨を真っ直ぐな状態で2-3秒保ちゆっくりと戻すことです。その時、左右行って、グラついたり安定しない側は、体幹が弱い証拠です。膝が痛い場合は、タオルを下に敷いて行ってください。  図3は背骨から骨盤の前、股関節側についている腸腰筋のストレッチです。この筋肉が硬いと骨盤を前に引っ張り過ぎて、お腹を突き出すような姿勢になり、腰に負担がかかるので、この筋肉をしっかりストレッチして腰痛予防を心掛けましょう。  5分でもいいので、上記のエクササイズとストレッチを毎日継続するだけで、数週間後にはご自分の姿勢に変化が表れてくるのが実感できると思います。ぜひ試してみて下さい! ドロリンガー真紀   カイロプラクティック大学卒業後、カルフォルニア、ワシントン州で豊富な臨床経験を積み、その後、ユタ州での開業を経て、2022年より、テキサス州ヒューストンに Pro Relief Chiropractic をオープン。テキサス州公認カイロプラクター。

2024年8月号(第354号)

0
今週のデジタル版を読む 紙面から DCで5日と9日に原爆の日追悼式   (2面) リアルID準拠のカードについて    (4面) オペラ歌手井上英則さんが特別ショー  (5面) ストレスとの向き合い方        (6面) SDGs:住み続けられるまちづくりを編 (7面)

2024年7月号(第353号)

0
今週のデジタル版を読む 紙面から 7月20日にJICC夏祭り                (2面) 八木弁護士が答えます:日本と違う交通事故      (4面) テキサス会総領事杯ゴルフ大会結果          (5面) SDG’s:海の豊かさを守ろう編            (7面) インタビュー・田仲智子さん(エイジレスバレエ)   (8面)

2024年6月号(第352号)

0
今週のデジタル版を読む 紙面から 医食同源会議開催される (2面) 心をつなぐ英語: 多様な背景を持つ人との話し方(4面) オンライン日本映画祭6月5日より(6面) SDG’s:産業と技術革新の基盤をつくろう編(7面) インタビュー:中原まりさん(米議会図書館司書)後編(8面)

2024年5月号(第351号)

0
今週のデジタル版を読む 紙面から ジャパンボウル開催される            (2面) 心をつなぐ英語: 祝福の仕方           (4面) 移民法:J-1ジャパン・スペシャリスト・プログラム (4面) SDG’sを考えよう:貧困をなくそう編       (7面) インタビュー:中原まりさん(米議会図書館司書) (8面)

2024年4月号(第350号)

0
今週のデジタル版を読む 紙面から 動画配信サービスJme視聴方法Q&A (3面) ハーマンパーク日本庭園で石碑除幕式 (5面) ジャパニーズ・ストリート・フェスティバル・ガイド (6~8面) Noと言われた人への言葉のかけ方 (9面) H-1B以外のビザ選択肢 (9面)