Home ヒューストン 3月4日を「ZIPAIR Tokyo Day」に制定

3月4日を「ZIPAIR Tokyo Day」に制定

(写真) テープカットをする岩越会長、シュチェスニアック部長ら

成田〜ヒューストン線就航 

 ZIPAIR Tokyo(ジップエア・トーキョー)の東京(成田)〜ヒューストン線が3月4日、就航した。ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港(IHA)のターミナルDのゲート14で午前に行われた祝賀会では、ヒューストン空港ハーモニー・イン・ザ・エア・プログラムによるライブ音楽やダイナミックな雷太鼓の演奏が披露され、就航を盛り上げた。ヒューストン空港航空部長のジム・シュチェスニアック氏、ZIPAIR東京の岩越宏雄代表取締役会長、ヒューストン総領事館の望月新介領事らがテープカットを行った。

 シュチェスニアック氏は「日本は我々にとって最も重要な経済・文化パートナーの一つであり、ヒューストンにとって7番目に大きな国際貿易市場だ。この新しい航路は両者の結びつきを強化し、ビジネス、教育、観光の新たな機会を生み出すだろう」と述べた。

 初飛行は空港の放水砲の祝砲とともに離陸した。

(左より)ウィットマイアー市長、岩越会長、シュチェスニアック部長

 同日午後、ヒューストン市シティーホールで開催された就航記念式典では、ジョン・ウィットマイアー・ヒューストン市長より本日3月4日を「ZIPAIR Tokyo Day」に制定すると発表された。ウィットマイアー市長は日本とヒューストンをつなぐ「歴史的な日」とし、「私が長年にわたり注目してきた東京の街を旅行するのを楽しみにしています。ZIPAIRは今や私たちの家族の一員です」とコメントした。

 ZIPAIRは、2018年に日本航空の完全子会社として設立されたLCCビジネスモデルに基づいた航空会社。北米路線はロサンゼルス、サンフランシスコ、サンノゼ、バンクーバーにヒューストン線が加わった。東京(成田)発、ヒューストン発ともに火・木・土・日曜の週4往復をボーイング787-8型機(290席)で運航。詳細・購入はウェブサイトwww.zipair.net/enまで。