12日に茶会、13日に茶の湯展と講演

 茶道三千家の一つ、表千家同門会の猶有斎(ゆうゆうさい)千宗左家元がワシントンDCとニューヨークを訪問し、表千家同門会米国東部支部15周年を記念する一連の記念行事に出席し、日米文化交流の促進と茶の湯文化の普及活動を行う。

 DCでの記念茶会は3月12日(水)午前10時から午後3時、ナショナル・プレスクラブ(529 14th Street Northwest Washington, DC 20045)で行われる。家元をはじめとする日米の表千家同門会員を交え、この行事の為に日本からの道具や特別な抹茶も用意しての本格的なお茶会が開かれる。チケットはwww.eventbrite.comでOmotesenke Domonkai、DCエリアで検索し入手する。料金は15ドルと30ドル。

 3月13日(木)午前11時45分〜午後1時15分には、茶の湯特別展示と表千家家元による基調講演が議会図書館トーマス・ジェファーソン・ビル(10 1st Street SE, Washington, DC 20540)で行われる。昼食時間を使って、英語による表千家家元の講演で総合日本文化としての茶の湯が紹介される。チケット(無料)は議会図書館www.loc.govより入手する。Chanoyuで検索。